Mr.マークソフター MS231

初めて使いましたが慣れは必要かと長めのデカールを凸凹に貼るのに有効ですただし位置変更はできません当たり前ですが位置変更するとデカールが壊れます

以前貼ったデカールが、乾燥した後に、曲げ部から割れてしまったので、最近では局面に貼るデカールにはこちらを使うようにしています。当方、スミ入れとつや消し塗装くらいしかしない初心者ですが、デカールの軟化の効きが強すぎる気がしました。すぐ柔らかくなってくれるのはいいのですが、塗りすぎるとデカールがしわになり、直そうとすると破れるの悪循環にはまりがちです。かなり気を付けて対象範囲を絞り少なめに使うとよいのかもしれません。

実家の押し入れから買ったままのハセガワのA300とB727が出てきました。デカルの劣化が心配でしたが、他の方のレビューを見て本製品を購入。デカルシートの上から液を塗り、乾いてからデカルより1ミリほど広めにハサミで切って使いました。よく見ると、本製品が薄い膜を作り、その膜でヒビが入ったデカルをつなぎとめている感じです。おかげでキレイにデカルを貼ることができました。

水で薄めてデカールの表面に付いた、余分なのりやホコリ、汚れなどを拭き取る以外効果がない。その他、飛行機の翼部分の鋲やモールドの上にデカールを貼る時に、上から塗るとデカールが浸透してくる。そのほか、デカールのりの剥がれの応急補助に使える。水をうすめて特定の揮発性のないシンナーを混ぜたような成分で、水やぬるま湯の変わりに使用する。水道水に希釈しても問題は無かった。本来、水やぬるま湯だけで作業するため、水で代用できる。ただし、水でデカールの位置を決める作業すると、貼ったデカールが剥がれてしまう危険があるためマークを貼る位置を固定するのにマークソフターで作業するようになっただけだった。ただし、マークソフターだけでは、水に浸けたデカールのりは、塗装したプラモデルの上に貼るにはのりが弱すぎる。そのため、マークソフター単品ではデカールがうまく貼れなかった。そのため、デカールの下に塗ってデカールのりを剥がれにくくするのに、マークセッターが必要だった。

デカール貼りの際の定番「マークセッター」とは違いこちらは「ソフター」と言う商品名通りデカールの軟化剤のみの製品です。デカール貼り付け時にデカールを柔らかくする事で貼り付け時にデカールが接着面の形に馴染みキレイに貼り易くする効果があります。同メーカーから発売されているマークセッターのように使用時に水転写式デカール(スライドマーク)貼り付け時にデカールの接着面の粘着力を上げるためのデカール糊の成分が含まれていないタイプで私はマークセッターの方が使用頻度が高いのでこの製品を使用する頻度はあまり高くないです。ただデカールを貼り付ける部分にモールド表現があるなど表面に凹凸がある場合にデカールにこのソフターを塗り綿棒等を使ってデカールをキット表面に馴染ませる時に使用しています。あまり使用頻度は高くないものの手元に1つあると安心出来る製品です。またデカールの軟化剤なのであまり付け過ぎるとデカールが破れたりする原因にもなるためその辺りは使用時に注意が必要です。中でも特に製造から年月が経過し劣化が進んだデカールは破れやすくなっている事が多いのでソフターを使うか使わないかの判断は気をつける必要があります。またデカールを軟化させるため貼り付け面の表面に馴染み貼り付け後のシワが入る事を防ぐ効果はあるようですが逆に使用してデカールが柔らかくなる事で貼り付け時にデカールに変な方向に力が加わったりデカールについたクセでデカールが歪みシワが入ってしまう事もあるので使用時はその辺りを考慮して十分注意して使用する必要があると思います。なお使用していて軟化剤の効き目が強すぎると感じた時はこの薬剤を少し水で薄めてから使用すると効き目を少し抑える事が出来るので少し調整は可能です。Mr.マークセッター MS232

デカールは、思った以上に付きが良いです。デカールの貼り付け作業ならこれがお勧めです

使いやすい。

使い勝手もよく、プラモデルをいい感じに仕上げることができました。