り**ま
名作の中の名作(ネタばれ解説)
まだ観ていない人がいたら、ぜひ観てもらいたい作品です。シナリオが素晴らしいし、役者も個性が光る面々、そして何より冒頭の名曲リトルグリーンバックのカッコよさ、どれも最高です。過去に2回は観ていましたが時間が空いていたこともあり、新鮮な感じでした。また、デジタルリマスター版だけあって、音質がクリアになり、セリフが良く分かりました。ただこの映画はラストに分かりにくい点があるのでそこを解説します。まずは登場人物の整理は次のとおり。オレンジ:腹部に銃弾を受け、瀕死の状態の潜入捜査官。ホワイト:仲間想いであり、潜入捜査のオレンジをかばう。ブロンド:サイコパスで4年の刑期を終えて出所したばかりのイケメン。ブルー :レストランしかいない、犯行時に死亡。ブラウン:逃走中に死亡(監督クエンティン・タランティーノ)ピンク :チップを払わず、最後に奪ったダイヤモンド持ち逃げする。ジョー :ボスで、上記の6名の実行犯を集める。エディ :ジョーの息子でブロンドの親友。映画で分かりにくラスト3点を解説。1.最後の3人が撃ち合い、4人倒れる件。→ ジョーがオレンジ、エディがホワイト、ホワイトがジョーとエディで、計4人が撃たれている。 (私はオレンジが参戦しているのかと思っていましたが今回良く観て初めて知りました。)2.ピンクがダイヤを持ち逃げしている件。→ピンクは勝ち逃げしているのではなく、外で警官に「両手を挙げろ」と言われ捕まっている。 (うっすらと警官のセリフが聞こえます。)3.ホワイトがオレンジに銃口を向けた件。→最後の銃声の間隔から、ホワイトがオレンジを撃って、警官がホワイトを撃っている。 (一発銃声がした後、連射されていることと、銃声の距離が違う表現になっています。)多少分かりにくくても、そこは映画の評価とは直結してこないところだと思います。良い音楽とバイオレンスだけでなく、それぞれの思惑が交差し、全員が死ぬか捕まるかする、バッドエンドな終わり方もクールな感じがします。さすが鬼才タランティーノです。
T**A
タランチーのは黒人好きやね
実に25年ぶりに視聴してみた映画の潮目が変わり、傑作と言われた本作に幻滅したら相当な喪失が襲ってくるだろうと覚悟して挑んでみたのでした。冒頭のダイナーシーン「ライク・ア・ヴァージン」の解釈講義は必要あったのか疑問、またそんなの朝っぱらからする話じゃ無いし。この当時、厨二病という言葉があったなら真っ先にタランチーの監督が言われたであろう。。日本じゃ厨二病といえば伊集院光だけど、伊集院光が「ライク・ア・ヴァージン」の解釈をしてる風に聞いてみると、すこぶる面白くなった。その後、タランチーの映画はスタイリッシュになっていったけど、本作はまだまだ荒削りな所が良いカメラアイ、パーン、フォーカスに独特な足らんチーの節があって楽しめました。出演してる役者も素晴らしい!ハーヴェイ・カイテル、マイケル・マドセン、スティーヴ・ブシェミなんてもう一緒には見られないティム・ロス若い!初めて観た時は結末に驚いたものですが、知って見たらティム・ロスの芝居すべてが伏線に見えてくる。この後見事にスターダムにのし上がった。
ゆ**ぎ
いやコレつまんねーよ。ラストも「は?」って感じだし。
感想はタイトルのとおりなんだけど、何故か見終わった後の気持ちは悪くないしスッキリしてる。しかも見るものなくて時間つぶしに何回かに分けて見るつもりだったのに、何故か目が離せず一気見してしまった。時間を無駄にしたどころか、見て良かったとさえ思える。本当につまらないのに、いつかまた観たい。魅力だけの映画なのか、、、不思議だ。悪役が主役の映画に抵抗ないなら、最悪でも上記のような感想になるので見て損はないと思います。逆に不良漫画とか見て、「悪いことしてるくせに何カッコつけてんの?」となってしまう人は最低評価になるかも。
A**2
ほぼ密室×会話劇
冒頭の朝食シーンから最後までほぼぶっ通しで誰かしらが話し続ける。 ホワイト役のハーヴェイ・カイテル(堀勝之祐)とピンク役のスティーヴ・プシェミ(有本欽隆)の掛け合いがとても良かった。 オレンジ役のティム・ロス(安原義人)の軽妙な話口も良き。吹き替えで見るのもおすすめです。 誰が裏切ったかわからず、登場人物それぞれの認識が違って話が二転三転する構成は見事で、ほぼ倉庫の中だけで展開するストーリーなのに見ごたえは十分でした。 私は最初ホワイトが裏切ったのかと疑っていましたが、話が進むにつれてジョーとエディ親子が画策した裏切りかなーなんて思っていたのが・・・。 とりあえずネタバレは読まず見ることをお勧めします。ブロンドのシーンはグロテスクで怖いので、そこは注意です。仲間には義理堅いのに敵となると冷酷になるってマフィアあるあるですけど、さすがに倫理観飛んでます・・・。
こ**ら
当時は斬新だったのかもね
強盗が失敗したところからストーリーが始まり、1人の裏切り者をあぶり出すところからストーリーが始まる。ユージュアル・サスペクツのような巧妙なストーリーかと思いきや割と予想通りの展開とラスト。誰もが没個性的というか平凡的悪党という印象で登場人物の誰にも感情移入できなかった。当時としては斬新だったのはわかるが現代では使い古されたネタのように感じてしまった。俳優の演技や音楽と全体的な雰囲気は良かったが、すべてが予想通りすぎた。
都**寿
リージョンコードB
こちらでBlu-rayを購入しましたが、リージョンコードBの為再生できる機器がなく、みれませんでした再生できてないので、日本語字幕があるのかもわかりません購入してから、届くまで2週間ぐらいでした
J**H
パルプ・フィクションには及ばず
タランティーノ作品ではパルプ・フィクションが傑出しておりますが、この作品は前作に比べますと、イマイチです。タラさんのファンなら別かもしれませんね。BD画像は鮮明で音質もグーです。
み**ん
おそらく本編でない?
他の方も書かれてますがリージョンコードでDVDプレイヤーでは読めなくて、PCだと読めました(字幕なし?)また、本編でなく予告編のようです?
TrustPilot
1天前
2天前