Tamiya Sherman "Easy Eight" Model Kit

数年前に、初めて戦車のプラモデルを、、ということで当製品を購入しました。かなり細かい部品も多く、紛失したり、破損したりしながらも、何とかでき、塗装までして飾っています。以来タミヤのMMシリーズにドはまりするきっかけとなりました。今回、やはりシャーマンは私の中で「いかにも戦車」という感じでかっこいいのと、今ならばより上手に作れるかなという思いで購入しました。制作にあたっては、キレの良いニッパー（私は田宮のゲートカット用を愛用）・ピンバイス（今回は1ｍｍ）・ピンセット・流し込み接着剤、そして、ヤスリ、ペーパー（400～800番くらい）、デザインカッターなどがあるとスムーズです。老眼がひどいので、５倍のヘッドルーペーも使っています。パーツの合いは相当にいいので、パテが必要になることはまずありません。細かいパーツをぴたぴたはめていくパズルのような感覚で楽しめると思います。流し込み接着剤の使い方がキーになると思います。パーティングラインの処理は相当数あり、デザインカッターでのカンナがけ等する箇所も多くあります。転輪のパーティングライン処理はちょっとげんなりするかもしれませんが、それでも３日ほどあれば、塗装は別として、完成体まで持っていけると思います。田宮のＭＭシリーズは1/48も1/35もとにかく出来が良く、ネット購入なら価格も相当に安く、作り応えのあるところが、ガンプラとは違う側面をもつ模型作りとして楽しめるかと思います。

The media could not be loaded. 10年ぶり濁った作製したが、映画フューリーの戦車として作成した。 塗装は細かくしてないが、満足してます。

イージー8，タミヤだからサクサク作れます。車長の鬼気迫るポーズが最高です。

２０１５年の製品です。部品が程よく一体成型されていて、複雑な足回りも思ったよりも簡単に組み上がります。慣れた人ならば三日で組立完了すると思います。強いて難易度の高い部分を上げるとすれば、砲塔に付くＫ４５というパーツでしょうか。１ミリ程度の極小パーツで、普通のピンセットではつまめないと思います。ここだけば初心者に難しいかもしれません。これの取付をあきらめる場合は、砲塔上面パーツＫ１にピンバイスで穴を開ける指示は無視して下さい。穴を開けたらＫ４５を付けなければなりません。もう一つこのキットには僅かな問題点があって、転輪パーツＡ１８とＡ２２には、パーティングラインを中心に僅かなヒケがあって、なかなかラインの段差が消えないかもしれません。どうしてもパーティングラインが消えない場合は、その部分が地べた側にくる様に、転輪をサスペンションに固定しましょう。作例はタミヤカラーアクリルの筆塗りで仕上げました。バルジ戦の車両なので、残雪を再現してみました。

1/24位の模型なら最高でしたが、見つけられなかったためこのサイズに。

ゴム履帯が付いているので楽です。細かいパーツが多く、一体化しているところが少ない印象ですので、初心者には少々厳しいかもしれないです。

作りたいから

地方へのガンプラ供給が無くなり、スケールモデルに手を出しました。ある程度大きな方が作りやすいと思い、コレを購入。塗装と組み立てを交互に行うので、長期間楽しめそうです。