Headphone Folding Features | In Ear |
Headphones Ear Placement | In Ear |
Cable Features | Detachable |
Additional Features | wireless |
Item Weight | 7 Grams |
Wireless Technology | Bluetooth |
Connectivity Technology | Wired |
Headphone Jack | 3.5 mm Jack |
き**と
なかなかの解像度、低音好きの方は是非
老舗音響メーカー初のカナル型イヤホン、しかもリリースされたばかりのフラッグシップ機が格安で手に入るとのことで、視聴なしで思わず購入してしまいました。普段はオーテクのck100proをウォークマンZX300に直挿しで使用する頻度が最も高いです。本品は他サイトを見てもレビューが少なく、また公式HPでもエージング推奨時間等の記載がないため、以下はウォークマンZX300にバランス出力ケーブル直挿しで適当に数十時間鳴らした後のレビューです。一聴して、低音がかなり主張してくる印象があります。00年代以降にマスタリングされたロックやポップス等を聴くと低音がガンガン鳴りますし、イコライザを少し弄ると想像以上に低音が前に出てきます。街の喧騒の中でもズンズン響くので、聴いていて退屈しないと思います。一方で女声ボーカルや弦楽器などの高音もなかなか出ており、低音>高音>中音の順で音が出てくる印象を受けます。が、メーカーの『原音を忠実に再現する』という制作理念のためか、殊更キラキラした高音の艶や伸びは控えめです。(この低音の主張は原音に忠実なのかなぁ・・・という疑念も多少抱いてしまうのですが。)個人的にはキラキラ高音に惚れ込んで未だにck100proを手放さずにいるので、この辺りの個性は少々残念でした。ですがこの価格帯(実売価格)のイヤホンとしては充分な解像度ですので、低音寄りの音が好きな方にはお勧めできると思います。決してモニターライクな無個性イヤホンではないと思いますので、周囲に試聴環境のある方は、一度試聴してから購入されるのがいいでしょう。その他、バランス出力ケーブルと丈夫なケース、イヤーピースが付属しているのは嬉しかったです。特にバランスケーブルが付いているイヤホンはなかなか他にないのではないでしょうか。この辺りのこだわりにも拍手を送りたいです。