PURPLE RAIN [LP] (180 G, 2015 PAISLEY PARK REMASTER) [Analog]

やはりLet’s Go Crazyは素晴らしい曲だと思います。

CDで聞いていましたが、アナログ盤が欲しくなり購入しました。ジャケットが素敵ですね。CDではチャチなデザインと思っていましたが、アナログ盤ではとっても綺麗です。パープルレインがアナログで聴けて満足です。

丁度二十歳の時にこのアルバムが発売されよく聞いていました。その後、レコードプレーヤーを手放したため、30数年間CDで聞いていたのですが、昨年レコードプレーヤーを聞ける環境になったので新たにこのLPを購入しました。180gのヘビーウエイトとPAISLEY PARK REMASTERのおかげで物凄い良い音になっています。私はCDよりこのLPの音のほうが好きです。

プリンスの６枚目のアルバム。1984年に発表された。' So tonight I'm gonna party like it's 1999 'その当時ラジオでアメリカンチャートのカウントダウンを聴いていた私は５枚目のアルバム「１９９９」からシングルカットされた’little red corvette’で彼の音楽を知った。ジャンルは、人によって捉え方は様々だと思う。ゴスペル・ジャズ・ソウル・ハードロック・ヒップホップ・ファンク・ブルース・・・全てプリンスという強烈な個性のフィルターを通して作り上げられている。新たなジャンル(「ミネアポリスサウンド」と呼ばれている)を構築した、と表現する評論家も多い。このサウンドは後にプリンスと共に活動した「タイム」というバンドから、かのジャム＆ルイス等が脱退し引き継いでいる。' Why do we scream at each other '歌詞においては、プリンス・ロジャース・ネルソンという１人の人間としての葛藤や疑問・孤独・性衝動等等・・思いの全てを作品を通してさらけだしていくという彼の姿勢・生き方というものが伝わってくる。例えば１stシングルカットの「when doves cry」は同性愛を描いている、という意見もあるし、自身の生い立ち(家族関係・信仰宗教)や恋愛における孤独を描いている、という人もいる。注目すべきはプリンスが色んな意味に捉えられるように、言葉を選び表現しているという点だ。聴く人のイマジネーションを限りなく広げ、深みにはまらせる？様な歌詞というのは中々ない。ビルボードチャート２４週連続で１位を獲得した作品。お奨めします。

プリンス監修リマスター最高‼️

これだけでもお腹いっぱいですｗ超オススメの一品。捨て曲無し。

突然聞きたくなって購入。LPでは持っていたけど手放してしまってCDで再購入。良いです。

スケールのでかさという点でこのアルバムは最後まで群を抜いてた。世界中に認知させるために狙って作った、作ることのできた殿下に乾杯。この後、ロックスターの仮面をあっさり脱ぎ捨て、世界最高峰の音楽家として30年以上君臨し続けた殿下に乾杯。変態ファンは、これからも、どこまでも、あなたについていきます。