Collar×Malice for Nintendo Switch Bonding (Non-US Version)

キャラ一人一人のストーリーが凝ってて良いと思う。ただあんまり声優を気にせず買ったのですが、岡崎契の声優がテレビでの露出が多い梶さんで、嫌でも中の人の顔がちらついて悪い意味で集中できませんでした。岡崎のイラストが個人的にドンピシャだっただけに本当に残念です。笹塚のCV浪川さんの顔は存じておりましたがちょっと声低いかなと思ったけどそんなに気にならなかったです。あとのキャラクターは合ってるし声が馴染んでいたのでよかったです。追記…全キャラ攻略した感想。一番気になったのが主人公・盗聴機付きの首輪を付けられてるのに攻略キャラとイチャイチャし出すわ危機感無さすぎるわで感情移入できなかった。・新米警官の設定なのに髪型が変というかダサい。・一応警察官なのに言動全てが賢くないし威厳がない。・料理上手アピールが鬱陶しい。・友達多い方だと言ってたのにそれらしき人物が全く出てこない。・なぜか両親が姉を嫌っている。昔から弟の方が優秀だったから弟贔屓なのはわかるけど警察官にまでなったのに最後まで認められてないのが？？？だった。疑問点・桜川さんの後ろに組んでる手の位置がおかしくて、その体制疲れない？と登場するたびに気になってしょうがなかった。・白石は御国を殺す必要あったのか？どうせ殺人に見せかけたフェイクだろうと思ってのに…好きなキャラだっただけにショックでした。あと白石逮捕後、主人公が署内で後ろ指指されてるのに気にしてたらやってられないみたいな態度で、実際彼女に非は無いんだけどアドニスの関係者でしかも人殺しの彼女なのに神経図太いな～と思いました。以上、書いてて思ったけどやっぱり主人公が自分と合いませんでした。

vita版はフルコン済みです。switch版に移植される程人気のあるタイトルで当方も大好きな作品なので期待してましたが大満足でした。大画面で絵も文字も観やすく購入して損は無いです。ようやくswitch版もフルコン出来ました。やっぱり峰君安定の可愛さでした。

実は無印はVITAでプレイ済でした。今回switch移植でFD付きのソフトでオールプレイしました。本編の無印は「XＤＡＹ」と呼ばれる秘密組織アドニスからの犯罪者の一掃の告知があり、殺伐とした近未来の新宿を舞台にして、ヒロインは警察に勤める一警官ですが、アドニスから「ＸＤＡＹ」の謎を解き、自分の元にたどり着けという条件で毒の首輪をつけられます。色々な思惑で「ＸＤＡＹ」やアドニスという組織に敵対する警察上がりのキャラ達と出会い、謎解きとサスペンスをしながら、恋愛関係を深めていくゲームです。攻略対象は、柳、榎本、笹塚（探偵側3人）と岡崎（ＳＰ）、白石（プロファイラー）の５人です。攻略制限は、白石は2周目以降、柳さんは他4人攻略後に攻略できます。お勧め攻略順は、笹塚、榎本（この2人はどちらが先でも可）、岡崎、白石、柳さんの順でしょうか。この順番のほうがアドニスの謎や犯人について、だんだんわかるルートだと思います。【良かった点】・世界観がしっかりしていて、サスペンス感があふれる恋愛ゲームであること。・キャラクターが魅力的で、恋愛過程も一緒に危険を乗り越えながら高まっていく感じ。・サブキャラも犯人側のアドニスの執行者や警察側の人間、あとヒロイン弟もツンデレでかわいいし背景もしっかりした設定のキャラクター揃い。・音楽や「ＸＤＡＹ」の動画、あとスチルも素敵で魅力がある。・メールのやり取りや終わった後のショートストーリー、あと本編後のＦＤもキャラクターの萌えツボをきちんと踏まえた展開で良かった。【気になった点】・とあるキャラクターが敵側の攻略キャラなので、彼のルートは心が痛くて切ない。幸せ度が薄かった。・サブキャラも魅力的なので、一人ぐらい隠し攻略キャラが欲しかった。（ＦＤでは2人恋愛に発展しそうなサブキャラはいました）・正直メインのルートが少し押しつけがましく感じてしまった。真相は最後の柳ルートで犯人がわかるが敵側の攻略キャラでも良かったように感じる。・1周辺りのプレイ時間が長い。（時間がない時は厳しい）【キャラ総評】攻略キャラは全員個性が違って良かったです。バカ猫が口癖の笹塚は、甘いもの好きのツンデレで意外に男らしいキャラでギャップ萌えがあります。榎本はピュアな恋愛に憧れる男子で人との距離が近い岡崎氏は、職務に忠実で煩悩を実行してしまうアブナイ人ですし、似たタイプだと当初思っていた猫耳の白石氏は、意外とシリアスで重いキャラでした。真相ルートの柳さんが少し合わなかったですね、ただ彼との恋愛は主人公が積極的に攻めている感じだった印象があります。世界観やサブキャラも含めてキャラクターがしっかりしていて、恋愛過程もそれぞれ良くイラストやスチル、映像も凝っているサスペンス恋愛ゲームです。今後ＦＤが出るのかはわかりませんが、発売して数年たっても人気が高いのは納得です。時間がある時にゆっくりと攻略して欲しいゲームの一つです。笑いもクスッとした感じであるので、意外とシリアス一直線ではないですし、真相ルートを攻略すると、犯人との何気ない日常が本当に切なく感じます。日常の場面からも色々と感じて欲しいゲームでした。文句なしの☆５で評価します。

テキトーに購入した作品だったのに、思いの外面白くて得した気分でした。ちょうど自粛中で若干世界観に感情移入しやすかったのもありますが、個別√も長く、それぞれ別視点からのストーリーなので、全√飽きずに楽しめました。半分終わった時点であと半分で終わりなんて嫌だなと思ったくらいにはハマりました。前情報なしで始めたのに、本編の黒幕が登場した瞬間に分かる感じはもうちょっと分かりにくくして欲しいと思いましたが、FD込みで大満足出来るほどのボリュームと内容だったので、この二本分でこの価格は大変お値打ちだと思います。オマケも多く、特にFDの方で吉成くんと、峰岸さんまで攻略出来たのは個人的に大満足でした。後、もう終わりだと思ってからのアドニス√のボリュームがありすぎて、全員に愛着が湧き、ゲームが終わってからも数日間引きずったくらいには良作でした。記憶なくしてもう一回最初から遊びたいくらい好きな作品の一つになったので、ストーリー重視の方にオススメです。

テロ事件が起こっている場所が新宿であって、犯人が潜伏している場所は不明なのに、なぜ新宿を閉鎖したのか……前提が疑問なのでなかなか物語に集中できませんでした。シナリオはびっくりするくらいの説得合戦です。行動の描写や心の声だけでいいところを、わざわざ口に出しちゃう残念さ。邦画の悪い影響を受けまくった感じです。ハッカーが神かというくらい万能なのも邦画っぽいです。展開は首をかしげたくなることも多いですが、概ね問題なく読み進められます。一章が長く、選択肢スキップがないので、結構周回は面倒です。（銃撃のミニゲームや携帯の着信でいちいち止まってしまったりもするので）序盤に他ルートで敵対するキャラクターがサクッと出てきて即死エンドになる「顔見せ」があって、無意味な選択肢が増やされているだけなのに笑えました。キャラクターの造形は可もなく不可もなくと言ったところでしょうか。どうやったらその年でそんなキャリアになるんだという、いかにもなフィクションのキャラという感じで、乙女ゲームとしては間違っていません。しかし、シリアスな路線で引っ張って行こうとしていたはずなので、後日談の方では全員恋愛脳になりすぎてて若干引きました。事件ありきのシナリオ、事件ありきの関係性、事件ありきのキャラクター造形なので、解決後は話の推進力もなくなり、増長で飽きます。さらに、本編で全キャラのルートをクリアしていると、敵のボスが普通に正体隠したまま生活している状態だということがプレイヤー側はわかっているので、非常にもやもやします。スチルは主人公の顔だけやたらと平面で微妙だったりしますが、立ち絵は綺麗ですね。若干首を右に傾けているキャラばかりで、3人並んで同じ角度で首を傾げていたのは面白かったです。首輪に毒はまだしも、あの細い腕輪に認証機能と爆薬を詰め込むのは無理がありすぎるとか、思わず鼻で笑ってしまう描写もありました。でも、バッドエンドにスチルがついているのはポイント高いです。