Freenove Robot Dog Kit for Raspberry Pi 4 B 3 B+ B A+ Walking Self Balancing Ball Tracing Face Recognition Ultrasonic Ranging Camera Servo (Raspberry Pi not included)

個人的には犬ではなく猫に見えます。作成自体はチュートリアル通りに作っていけばちゃんと作れます。子供だけで作るには難しいと思いますが大人であれば調べながら進められるものだと思います。私は実際に作っていて勘違いで詰まったところが1つありましたが、サポートチームに相談し解決しました。遠い国のサポートチームとやり取りしながら問題を解決するというやり取り自体も結構面白いですし、返事も大体その日のうちに返ってきてよかったです。プログラムの内容はよくできていて別PCからロボットの遠隔操作したりキャリブレーション機能など必要なものがそろっています。

以前に、Freenove_Hexapod_Robot_Kit を購入し、面白かったので、こちらも購入してみました。マイコンボードRaspberry Piは付属しないので、少し高額になりますが、私は、使用していないRaspberry Pi 3B+ を持っていたので、迷うことなく購入しました。サポートは、迅速に対応してくれたので助かりました。Raspberry Piの使用経験者またはLinuxの経験者であり、ラジコンなどでサーボを使用したことのある方でしたら、スムーズに完成まで たどり着けると思います。ダウンロードしたファイルの場所（ファイルパス）が説明書と異なる場合、ユーザー名が説明書と異なる場合など、ある程度のLinuxの知識は必要になると思います。私が使用した機材などは、Raspberry Pi 3B+Windows10 パソコンRaspberry Pi OSは64ビットを使用しました。2022-09-22-raspios-bullseye-arm64.img.xz今はOSのインストールがとても簡単なことに気付きました。ダウンロードしたファイルを実行するだけで、イメージャーが起動し、後は指示に従うだけで、SDカードに書き込めます。ここで使用するVNCサーバーやPythonなどは既にOSに含まれていましたので、追加でインストールするものは何もありませんでした。私はVNCを使って、Windows10マシンからRaspberry Piを操作しました。（チュートリアルどおり）以下、大まかな流れを説明します。ここで使用するソフトウェアは、メーカーサイト、またはGitHubからダウンロードして使います。本体を組み立てにあたって、サーボのニュートラル点を出す必要があります。私はサーボテスターを持っていましたので、それを使用しました。チュートリアルどおり では、各サーボを制御基板に接続し、setup.py を実行します。組み立て終了後、test.py を実行して、配線などをチェックします。正常であれば、ロボット側で、main.py を実行し、WindowsPC側でwindows.exeを実行し、LAN経由でロボットに接続します。その後、キャリブレーションなどの調整をします。ロボットの操作は、パソコンやスマホからLAN経由で行います。スマホには、メーカーが提供するアプリをインストールします。Freenoveのキットには、必ず予備パーツが入っています。このキットでは、アクリルパーツが数点サーボが１つボルト・ナット・ビスがそれぞれ数個ですが、サーボが１つ不良品でした。中を点検したら、モーターのはんだ付けがとれていました。総合的に、完成度の高いキットだと思います。特にチュートリアル（組立説明書）はよくできています。また、サポートも迅速で良いと感じました。

使っていないラズパイ3Bがあったので、子供と遊ぶのに購入してみました。サーボがいくつか壊れていましたが、サポートに言ったら代替品を2週間位で送ってもらえました。組立で難しいのは、最初の保護シート剝がしです。あとは超音波ボードの設置はネジ穴が大きすぎて既定のネジではなく適当なもので止めました。それ以外は、チュートリアルのPDF見ればそれほど迷うことは無いと思います。サーバへクライアントを接続するときに電池が無いと警告されて接続できなかったのでプログラムServer.pyの127行(if max(self.battery_voltage) < 6.4:)を書き換えました。動かしてみると、絨毯などの柔らかい床はダメで、フローリング床みたいな硬い床でのみ動きます。これはチュートリアルにも書かれています。柔らかいところで動かすなら別の動作パターンプログラムを自作する必要がありそうです。電池は別売ですが、充電器は不要でロボットだけで充電可能です。そもそも、一度はめ込んだらこの電池は取りにくいです。あと、子供は猫だと言っています。

確認する書面がないので部品点数の確認が出来ない。組み立ての映像を見たが説明が不親切。早すぎて肝心な所が理解出来ません。余分なビスが沢山あって、いい影な商品だと思う。